パラノーマル・アクティビティ 呪いの印
シリーズのナンバリングからは外れてるから、スピンオフ的作品かな…。
これまでの「家の中に固定してあるカメラに一瞬なにかが映った…い、今のなに?!」的なカメラアングルではなくだいたい手持ちカメラ。なんかそうなっちゃうとパラノーマル・アクティビティ感薄い気がするんだけど…。
高校卒業した主人公はお祝いに買ってもらったカメラでいつも撮影している。同じアパートに住んでいる変人おばさんを悪友とこっそり撮影していたら怒ったおばさんに呪いをかけられて、超人的な力を得る。おばさんは何者かに殺されてしまう。どうもおばさんは「妊婦に儀式を施し」たり「産まれた長男にまじないをかけ」たりしていたっぽい。殺したのは主人公の同級生の若者で、彼もおばさんに呪いをかけられて人間離れしていっていた。主人公はだんだん凶暴になってきてやがて人格を失い、姿を消してしまう。悪友と女友達がカメラを持って主人公の行方を捜してある建物に入る(なんでカメラ持ってくんだろう…と言ってはいけないシリーズなんだけど)。前作みたいに黒い服の女の人がどこからともなくたくさん現れて追いかけてくる。女友達とはぐれた悪友は建物の中を逃げ惑う。そしてある扉を開けると、それまでの建物内とは全然違う…というか繋がってるのが構造的におかしくない?という部屋に出る。
「ミカー?!ミカー?!」と叫びながら階段を降りてくる女性…シリーズ一作目の主人公カップルの女ケイティ。地域も時代も違うっぽい(今作は現代)のになぜ?時空が歪んだ?ケイティにドーン!とぶっ飛ばされる悪友(シリーズのお約束のドーン!)なんか誰かわからんばばあがカメラのスイッチを切る。終わり。
なんやこれ?!?!?!