私急行 BBA列車で行こう

主に電車の中で映画を見るBBAに差し掛かった女のネタバレ感想ブログ

不感地帯 シーズン1 第1話

Netflixでサムネが気になったので見てみたドラマ。

フランスの寒そうな森深いど田舎で、なぜか平均より3倍だか5倍くらい殺人事件が多い町があり(大変じゃないの)、そこに街から検事がやってきた…みたいな導入。

主人公は刑事(少佐?フランスの警察制度はよくわかりません)の女性。狩猟が原因で指が二本ない。娘が一人いるけど夫はいなさそう。市長が元カレ。市長の娘は半年前から行方不明。

第1話は森の中で首を吊られた女性の刺殺体の事件の謎を追う。この話の中で一応解決したっぽいので、市長の娘行方不明事件をベースに、毎回事件を追うような感じか?よそ者の検事(命に関わるアレルギーてんこ盛り持ち)と、事件を追いながら自身も謎を持っている女刑事…。実は女刑事自身も若い頃に森で行方不明になった経験があり、3日後に帰ってきたという。第1話ではたびたび、夜の森で片手を手錠と鎖に拘束された若い女性がもがき苦しむシーンが挿入されるので、最初は行方不明の市長の娘のリアルタイムな姿なのか?!と思ったが第1話の最後でそれが過去の女刑事だったことがわかる。拘束から逃れるために指を自分で切り落としたのだ!一体誰が、なんのためにこんなことをしたのか?それは20年くらい経過した今も続いていて市長の娘はそれで消えてしまったのか?

など、なかなか気になる感じ。

検事のキャラがよい。冒頭、森深い山道で車が故障したものの電波が悪く携帯が繋がらず、日光やら蜂やらホコリやらアレルギー満載なので発作が起き、道路に転がりもがきながら腿に自分でエピペン?を指すシーンから始まり、これは事件か?!と思わせてそのあとすぐに警察官に拾われて命拾いしたという…おちゃめなやつ。

女刑事の同僚刑事も、事件の悪影響を受けやすく悪夢で眠れなくなってしまったりなかなかかわいやつ。